
Before
既存の和室は、目透かし天井・襖・畳それぞれに経年による色あせや使用感が見られる状態でした。
天井材は年数とともに全体的にくすみが出ており、部屋全体が少し暗く感じられる印象でした。襖も日焼けや汚れが目立ち、開け閉めの際に目に入りやすい部分だからこそ、和室全体の古さにつながっていました。また、畳も長年使用されていたため、表面の傷みや変色があり、足ざわりにも使用感が出ていました。
和室は天井・壁・襖・畳のバランスで印象が大きく変わるため、一部分だけを直すのではなく、全体の雰囲気を見ながら整える必要がある状態でした。
After
今回は、和室の雰囲気を大きく変えすぎず、既存の良さを活かしながら、目透かし天井の貼り替え、襖の貼り替え、新規畳への交換を行いました。天井を整えることで、室内全体の印象が明るくなり、襖と畳も新しくすることで、和室らしい落ち着きと清潔感のある空間に仕上がっています。
目透かし天井は、和室の印象を決める大切な部分です。仕上がりにムラが出ないよう、既存の状態を確認しながら施工を行いました。襖についても、部屋全体の雰囲気に合う柄を選び、畳とのバランスを見ながら貼り替えています。畳は新規で交換し、見た目だけでなく、足ざわりや部屋に入ったときの印象も改善しました。
和室は、派手に変えなくても、天井・襖・畳をきちんと整えることで、落ち着いた空間に生まれ変わります。
大きく間取りを変える工事ではありませんが、毎日使う部屋だからこそ、細かな部分まで丁寧に整えることが大切です。
和室本来の雰囲気を残しながら、気持ちよく過ごせる空間に仕上げました。



